アライメントエラーとミスアライメント

アライメントとは

すべての Matterport 空間はスキャンのセットです。 各スキャンは物理的な位置の 2D および 3D データのセットです。 すべてのスキャンの 3D データを組み合わせて、完全な 3D 空間を作成します

1 つ目のスキャンは空間中の 1 点です。 その後のスキャンはすべてひとつ前のスキャンに整合されます。この整合のプロセスおよび結果を「アライメント」といいます。 適切にアライメントされたスキャンでは、アプリ内での点間の位置関係が、現実のそれと同一です。

通常、Matterport Capture アプリは、2D データおよび 3D データの中で類似性の高い部分を重ねることでアライメントを行います。 アライメントには GPS データは使用されません。

 

問題

重なる 3D データがないのは、アライメントエラーです。 アライメントできない一般的な理由としては次のようなものがあります。

  • スキャンの距離が離れすぎている
  • 直前スキャンへの見通し線がない
  • あるスキャンでドアが開いているのに、別のスキャンでは閉じている

スキャンのアライメントが完了しても、正しくアライメントされていなければ、それはミスアライメントです。 ミスアライメントのよくある理由としては、次のようなものがあります。

  • 鏡がマークされていない。 カメラが鏡を壁と「見なさず」、別の部屋として見ている。
  • 長い廊下や何もない倉庫など、形の単調な反復。
  • 前のフロアで行った最後のスキャンから離れた位置で次のフロアのスキャンを開始している。

以下に一般的な回避策を示します。


アライメントエラー

アライメントエラーは、Matterport Capture アプリが最新のスキャンを前のスキャンと整合できない場合を指します。 この場合、Matterport Capture は何か問題があることをすぐに知らせます。

アライメントエラーを解決するには前のスキャンからの距離を半分減らし、もう一度試します

これで上手くいかない場合は、前のスキャンを削除しそのスポットをもう一度スキャンします。 アライメントが成功するまで、削除と再スキャンのプロセスを繰り返します。

 

ミスアライメント

ミスアライメントは、Matterport Capture アプリではスキャンが整合されたと見なされているのに、実際にはスキャンが間違ったスポットに配置されている場合を指します。 この理由から、残念ながらエラーメッセージは表示されません。

たとえば、アプリではスキャン 7 が スキャン 5 と 6 の間に配置されていますが、実際はスキャン 7 はオレンジ色の円の場所にあります。 スキャン 7 はミスアライメントです。

ミスアライメントは、モデルが処理された後にナビゲーションの問題を引き起こすことがあります。 また、ミスアライメントはお互いに積み重なることがあります。 ミスアライメントが多すぎると、モデルが使用できなくなることもあります。

各スキャン後に iPad をチェックし、スキャンが正しい場所にあることを確認してください (iPad の位置と実際の位置が一致するか)。 最新のスキャンを見つけるのに拡大する必要があるかもしれません。

ミスアライメントは数時間にわたってスキャンした場合見逃す可能性が高くなります

ミスアライメントを解決するには、まずミスアライメントのスキャンを削除します前のスキャンとの距離を半分にし、もう一度試します。 これが成功したら、通常の距離で続行してください。

これで上手くいかない場合は、前のスキャンを 2 つ削除し最後のスキャン位置をもう一度スキャンします。 スキャン 10 でミスアライメントが起こっている場合は、スキャン 10 とスキャン 9 を削除して、スキャン 8 の位置をもう一度スキャンします。

ペースを落として実行するか (通常の距離の半分)、アライメントが成功するまで三脚を下げます。 後で、Workshop で余分なスキャンを非表示にすることを忘れないでください。 詳細はこちら

倉庫のような広くて何もない建物をスキャンする場合は、広くて何もない空間のスキャンガイドを読み、アライメントアシストを使用してください。

 

ミスアライメントの例

フロアプランビュー


ミスアライメントが起こっている空間

正しいアライメントの空間

ドールハウスビュー

ミスアライメントが起こっている空間 正しいアライメントの空間